今、この 瞬 間 が愛おしい。

よし、こうなったら分からない所を徹底的に教えてもらおう！


ちょっと悔しいけど･･･。


「奏汰〜？ここの√ってどー取るの？」

「あー、これは分母の√を分子にっ･･･

『あれ〜！？莉乃と奏汰じゃん！ もしかして･･････デート〜？？(ニヤニヤ)』

･･････。」

うげ〜･･････口が軽い事で有名な男バスだ･･･。


「違うから！」
「ちげーし！」




「「あっ･･････。」」


『息ピッタリじゃん〜！！
もしかして、付き合ってるとか〜？www』









────っていう訳でして･･･。



「なんだ〜！茜里、二人はお似合いだと思うんだけどなぁー♪」


「まぁ、奏汰は私の事はなんとも思ってないと思うけど･･･


でも･･････私はちょっと嬉しかった。



奏汰に会えたこと･･･/////」


「キャ〜〜！莉乃可愛すぎ！茜里は、応援するからね！」



「茜里！ありがとうっ！！なんか恥ずかしいけど、がんばるねっ･･････/////」





茜里に言ってよかったぁ〜！


私に好きな人が出来ただけなのに、自分のことみたいに喜んでくれた。





茜里、大好きだぁぁぁ！！笑








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この頃の私には──･･･。








この幸せな時間が･･････








突然崩れ落ちる──、だなんて












知 る 余 地 も な か っ た ─────。