彼女は何を想い、何を望むのか
「はぁ~
なんだか疲れるな……」
教室の空気は嫌いだ。
まるで私を拒絶してくるようなあの雰囲気……。
息が詰まってしまう。
「つまらない…」
こんな人生つまらない。
良いことなんかひとつもなかったこんな人生……。
いっそ死んでしまおうか…。
そんな思いを私の身体を蝕む。
でも、果たして…
「私が死んだら
誰か悲しんでくれるのかな?」
………まぁ、誰も悲しんでなんかくれないか。
「何でそんなこと言うの?」
ビクッ
いきなり後ろから男の声が聞こえ驚く。
「えっ…!」
後ろを振り返ると見慣れた人物がいた。
「永瀬 幸也(ながせ こうや)」
ポツリと私は呟く。。
何故彼が屋上にいるのか不思議だった。
永瀬 幸也…
同じクラスで
クラスだけではなく学年の人気者の人物。