距離0センチ



少しの静寂。



『っよかった~』


はあぁっと息を吐きながら、安心した様子だ。



立花君は真剣に誘ってくれてたんだって分かった。




『じゃあ、詳しいことはまた今度に決めましょう!』


「そうだね」


『それじゃあ、夜分にすみませんでした!おやすみなさい』


「おやすみ」



そして電話を切った。





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