禁断レッスン
先生が去ったあと、真理が慌てて駆け寄る。

「果奈大丈夫!?」

「うん…」

ドキ…ドキ…

「真理…」

「ん?何?」

「好きな人できた」

「え!!?」

一目惚れだった。

何よりあの笑顔に惚れた。

それからも言うもの、私は暇さえあれば先生の元へ行き、くっついてばっかりいる。

先生には

うざッ

とか思われてるかもしれないけど、常に一緒にいないとこの気持ち押さえらんない!

私…先生依存症です…。

許して下さい。先生━―…
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