雨の日は君と。~先輩の香り~



私はそのまま櫻井先輩に抱きついた


櫻井先輩は一瞬ビクッとしたけど

すぐに落ち着いて


「離して」


冷たく言い放った


「絶対離しませんっ」


私の思いが伝わるまで離さないんだから!
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