雨の日は君と。~先輩の香り~


「さ、櫻井先輩っ…!
 心臓がもたないです…!」


「俺が止めたなら本望だね」


こわいっ!

私を殺すつもりなのか、この人は!



そ、それに

「櫻井先輩のにおいで私倒れそうです…」


櫻井先輩のにおいが私の鼻をかすめる度
私の思考回路が危なくなる

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