雨の日は君と。~先輩の香り~


…私の秘密のことも。

二人になら言ってもいい気がしたから。
二人は白い目で見られないはず。


「そうなのね…辛かったね、風和」

「………」


美玲が私の背中をポンポンと叩いてくれた

でも、堀田は黙ったままで。


堀田…?

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