雨の日は君と。~先輩の香り~


上目遣いのつもりなんだろうけど
全く心が動かされない

風和の方が100倍可愛い
いや、もっとだ。言い表せない


あー、逃げたい

そんなことを考えていると


「あ、いた!お~い!」


健が大きく手をふっている

その方角を見てみると
風和たちがいた

< 282 / 455 >

この作品をシェア

pagetop