雨の日は君と。~先輩の香り~


ん、そういえば…


「私、李月君の家行ったことないかも…」


「あ~、確かにそうだね。

 …今度、来る?」


「え!いいの?」


やったぁ、李月君の家はきっと
李月君のにおいで溢れてるんだろうな


「ん。あー、でも……」

「ん?」


でも…?

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