雨の日は君と。~先輩の香り~


「風和、緑茶で良かっ……え。」


そこに緑茶を持った李月君が入ってきた

すごく驚いた顔をしている


やっぱり迷惑だったかも…?

そう後悔しそうになって俯いた時。


「やば。」

頭の上から李月君の声がした

やばい?何が?


不思議に思い李月君を見ると
李月君は手を口元に当てていた

照れ、てる?



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