雨の日は君と。~先輩の香り~



そのあと、風和は今日
家に泊まることになった


はじめ、俺も風和が泊まるのには
賛成しなかった

風和は居づらいに決まってる


しかも、俺と一緒に寝るとか…

何考えてるんだ李子は。


俺の理性が保てるかどうか…


そんなことを考えていると
李子は風和に気づかれないよう
俺に耳打ちしてきた




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