雨の日は君と。~先輩の香り~



「私応援する!
 李月君ならどこまでだって、
 空の果てまでだっていけるよ!」

「さすがにそこまでは行かないよ」


いつものクールな李月君に戻った
意地悪く微笑む李月君


「えへへ、そうだよね」

「ふ、ばか。」


そう言って李月君は
私の頭をぽんぽんと叩く



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