雨の日は君と。~先輩の香り~




「あぁ、あと俺は…
 綺麗より可愛い方がタイプかな」


そうなんだ…





「ん…というか、風和がタイプ」




へっ……?





「多分、風和以外を好きになれない」



優しげな表情で言う李月君


李月君の言葉1つで私の不安なんて
どこかに飛んでいってしまう



ありがとう、李月君。


大好きだよっ




< 412 / 455 >

この作品をシェア

pagetop