雨の日は君と。~先輩の香り~


「……なら俺にもまだチャンスあるかな」

堀田が変なことを言い出した


「何のチャンス?」

私がそう聞くと

「ん、森崎は知らなくていいこと」


そう言って私の頭をなでて教室へ戻ってしまった

何か上手く誤魔化されたような…

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