雨の日は君と。~先輩の香り~


そう思った時には櫻井先輩は柊木先輩の胸ぐらをつかんでいた

や、やばっ喧嘩しちゃう…!?

でも柊木先輩は全然焦ってなくて。

「あっれ~?
 李月がそんなに怒るとこ初めて見た~」

それどころか挑発なんかしちゃってるし

それから柊木先輩は櫻井先輩に顔を近づけて何かを言っていた

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