雨の日は君と。~先輩の香り~

その声は小さくて聞こえなかったけど

そのあと櫻井先輩が柊木先輩を離したから安心した


「森崎さん、行くよ」

突然、櫻井先輩は私の方を見て言った

え、行くよ…?って、どこに?

そんなことを言われるとは思ってなかった私は驚いて動けなかった
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