雨の日は君と。~先輩の香り~


屋上に着いても俺達の繋がれた手は離れなかった

まぁ、これはわざとだけど。

森崎さんは手をチラチラと見ていた

…今は気にしない


「健と何してたの?」

いつの間にかこんなことを聞いていた
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