雨の日は君と。~先輩の香り~


私は斜めに遠慮がちに座ることにした


「ねぇ」


すると櫻井先輩が話しかけてきた


「それじゃ教えらんないんだけど。

 ほら、こっち。」


そう言って自分の隣をポンポンとたたいた

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