俺の手が届く範囲にいろ。


関本くんとわかれ、
わたしは時間を確認する。


……ちょっとくらいなら
図書室に行っても大丈夫だよね…。


そんなことを思いながら、
わたしは小走りで図書室に向かった。


__ガラッ…


……Sシリーズの…


「……あ、あった…!」


本棚に置いてある新着本を
わたしは思わず手に取った。


ずっと借り損ねてた小説で…
ずっと見たかった本。


や、やっと読める…!

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