大好きです、不良さん


助けてとは言っていないが助けて貰ったお礼は言っておこう


「ありがとう金髪」


「ブッ!」


金髪はさらにイラっとした表情になった


金髪ではない人の吹いた音が聞こえた、後ろから


いたのは、モヒカンとハゲをバイクに縛り付けている茶髪


「助けるの遅くなってごめんね~月森さん」


茶髪はさらっと言ったが


「何で、名前知ってるの?」


茶髪は金髪の肩に手を置き言った

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