チャット恋愛注意報!!(新)
「……これ、フジヤマには黙っててね。 誕生日のこと言うと、あの人は絶対に俺の話なんか聞かずに祝っちゃうと思うから」
「あっ……うん、わかった……!!」
「ユージには自分で言うよ。本当の年齢とか、高校生だってこともね」
「うんっ」
……さっきユージとチャットしてる時に、ポロッと言わなくてよかった……。
「 ……あ、ねぇYUKIの年齢も、フジヤマには言わない方がいい?」
「うん。 言ったら絶対ネタにされるから、黙ってて」
「あはは……りょーかいっ」
そんなことを話している時、YUKIがスッと立ち上がった。
「さて、俺の話はこれで終わり。 どっか買い物行こうか」
「うん、行こっ」
「俺の分は本当に何も買わなくていいからね。 その代わり、クリスマスになったら何か欲しいな」
「あっ……じゃあクリスマスはみんなで過ごそうよっ。 みんなで会ってプレゼント交換とかさ、1回やってみたかったんだっ」
「あはは、みんなで…ね。 了解、みんなで楽しもう」
クスッと笑ったYUKIが、私へと手を伸ばした。
その手を握りしめながら、私も立ち上がる。