フォーチュン
生命の木のところへ来たときから、二人にまた、ユーリスの護衛が数名ついていた。
ユーリスは、もちろん彼らの気配を察知しているので、今現在護衛が何名いるのかも分かっている。
名を一時借りていることに対して、そしてつかの間アンジェリークと二人きりにさせてくれたことに対して、上手く人混みに紛れている護衛長のコンラッドがいる3時の方向へチラリと向くと、目で礼を言った。
それに対し、コンラッドは目立たぬ程度の敬礼で、ユーリスに応える。
何だ?王子が何となく・・・変わられた気がする。
いや、もちろん、あのお方は王子ご本人であることに間違いはないんだが!
だが・・・何だろう。雰囲気、か?
とにかく、王子を纏う空気や、王子の物腰が柔らかくなっているように思えるのは、俺の気のせいか?
ていうか、王子はあのアンという女性に対して、物腰が柔らかいんだよ!
王子があんなに楽しそうに笑っている顔や、特定の女性だけを、あんなに愛しげな目で見るなんてこと・・・俺が護衛長になって、ていうより、護衛を始めて以来、初めて見たかも。
ユーリスは、もちろん彼らの気配を察知しているので、今現在護衛が何名いるのかも分かっている。
名を一時借りていることに対して、そしてつかの間アンジェリークと二人きりにさせてくれたことに対して、上手く人混みに紛れている護衛長のコンラッドがいる3時の方向へチラリと向くと、目で礼を言った。
それに対し、コンラッドは目立たぬ程度の敬礼で、ユーリスに応える。
何だ?王子が何となく・・・変わられた気がする。
いや、もちろん、あのお方は王子ご本人であることに間違いはないんだが!
だが・・・何だろう。雰囲気、か?
とにかく、王子を纏う空気や、王子の物腰が柔らかくなっているように思えるのは、俺の気のせいか?
ていうか、王子はあのアンという女性に対して、物腰が柔らかいんだよ!
王子があんなに楽しそうに笑っている顔や、特定の女性だけを、あんなに愛しげな目で見るなんてこと・・・俺が護衛長になって、ていうより、護衛を始めて以来、初めて見たかも。