私の秘密
高校入学

チリリリリリリッッッ ((カチッ

「ほぁぁあ…」

ん〜よく寝た






私の名前は 叶瀬 美紅 -kanase miku‐





今日から高校デビューしちゃいます




と言っても仮の姿なんだけど、





ドタドタドタッッ ガチャッ





「美紅ちゃん??今何時だと思う?」






「恭にぃ!おはよ!…今? 8時半だけど?…


・・・ッん?やっば 遅刻する」



時計を見て顔を真っ青にする



当然、いつも優しい恭にぃの笑顔も真っ黒かった。


っく。。こぇぇ



「いつも俺の家事が終わる頃には


美紅の事を見送ってる時間になるって言ってるよね??


何回も起こしたんだけどな〜、ん?(にこ」




「っっすぐ支度します」





なんて日だ。なんて日だ!!



余裕持ってアラームを



早めに設定しておいたのが間違いだったんだ、




ドキドキしてたから眠れなかったなんて


小学生並の失敗をし、


私は溜息をつきながら



素早く支度をし、家を出た





「いってきまーす!」



私は恭兄にあいさつをして家を出た











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