浅葱色の恋心

恋心   下

彩華が蔵から出ると

平助が待っていた



「彩華」



突然 抱き寄せられ驚く


「平助…?」


「彩華…この一件が片づいたら
一緒に暮らさないか?」


「え?」


「あ…2人が嫌なら
一も誘ってさ!
彩華の料理、食べたいなって
約束しただろ!?」


「……いいの?」


「迎えに行く」


「うん!!!」



「俺も、彩華が好きだから/////」


「/////平助」















その後

新選組は、出陣の支度で慌ただしくなった




彩華は


「彩 すまないが、池田屋を手伝ってくれ」


「へえ わかりました」













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