浅葱色の恋心

恐怖

【平助】




こんな彩華、見たことない



どんなに悲しいことがあっても

彩華は、取り乱したりしなかった





「彩華… 江戸を出てから
どんな暮らししてたんだろ…」








彩華は、何も食べていないのに


俺、食べてていいのかな


彩華の作った料理、美味しかったな







「平助!それだ!」





難しい顔をしていた土方さんが

ひらめいたらしい













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