浅葱色の恋心
【平助】






「幼なじみと聞きましたが
納得です!!!
私!!!お二人とずっといたい!!」




何やら、大感激して

目を輝かせて





「私達!お友達になろう!!!」




一と俺の手を取り


ニコニコしている







「はっはっはっ!!あははっ平助!!
覚えてるか?」




一が大笑いするのも無理はない




「覚えてるさ…
俺達が仲良くなったの
これが最初だろ!」



「あら!? ねぇ?藤堂さん!斎藤さん!
私達、何して遊んだの?」



「大体、木の上で語るとか」

「駆けっこしたり、チャンバラかな」



「私、強かった?」



「うん 強かったよ」


「何話したの?」


「うーん 好きなものは、木の実とか」








「何? お前!木の実が好きなのか!!!」







永井様が、話に加わって

皆で、楽しく話をしていた















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