愛する人

✳️✳️心から誓う


もう、誰も過去に触れなかった。

お義母さんが、
時々····櫂を苛めていたが。

うふふっ、もう少し
様子をみようかな·····
と、思っていたら·······

父から、
「もういいんじゃないか
いい加減にしないと
櫂君が、壊れるぞ。
他人様の息子さんに
そんな扱いして
よい分けない。
例え、嫁のお前でも。」
と、言われた。

お義母さんは、
「あら、平気よ。」
と、笑っていたが
「紫海ちゃんのお父さんには、
頭が上がらない。」
と、言った。

櫂は、一人で
私達の隣の部屋に住んでいる。

そして、毎日できる限り
私達と一緒に食事をしたりして
過ごしている。


私だって·····近い内にまた····
四人の·····生活を······
と、思っている。

櫂は、あの時
「モデルを辞める」
と、言ったが
私は、それを説得した。

あんなにお世話になった
社長さんや山田さんに迷惑を
かけてしまうから。

それに、モデルの仕事をしている
櫂は、輝いているから。

彩希と諒は、
そんな私達を
ずっと見守ってくれていた。


私達····は······

「櫂、撮られるって大変だね」

「そうだね。
   凄く勉強になりました。」

うふふっ·······。。





紫海と櫂·····

瑠偉と星海·····家族は·····

 その後は、いつまでも

  なかむつまじく

   暮らした·····とさ·····。

                完






 ·····少しだけ·····

櫂は、その後
週刊誌に撮られるような事は
一切なかった。


なにかある時は
必ずマネージャーの山田さんを伴い。

逆に山田さんとの仲を疑われる程で
紫海は、そんな二人を
ニヤニヤと笑っていた。


私生活での櫂は、
紫海に対しての溺愛ぶりは凄く
子供達を連れて家族で過ごす
そんな姿が撮り立たされた。


二度と·····
紫海を失うような事は····したくないと·····
心から誓う櫂でした。


       本当に······おしまい。
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