“blue sky”
願いはむなしくて、優斗は日増しに悪くなっていった。


そんなある日、お見舞いに行ったあたしに、優斗が真剣な顔して言った。


「俺、もうすぐ死ぬんだろ」


あたしの胸はどくんってなった。

何で?気づいたの?

優斗はあたしの様子をみて悲しそうに笑った。


「やっぱりそうか。俺、死ぬんだな。お前を残して死ぬんだな。」


「優斗!」



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