拷問ゲーム
「拷問ゲームの一回戦は、引き分けだ。

それじゃ、早速、二回戦のくじ引きを行う」




「待って!

もう拷問ゲームは終了よ」




美優は藤城に向かって、そう叫んだ。




「私、負けを認めるわ。

だから、もうこんなひどいゲームは止めて。

圭介は、あなたのおもちゃじゃないの!」




「残念だな、美優。

美優が負けを認めても、高木が負けを認めなくちゃ、拷問ゲームは終わらないんだ」




藤城はそう言ったあとに、オレに目を向けた。




「どうだ高木。

お前は負けを認めるのかよ」




そう言った藤城に、オレは思わず叫んでいた。
< 146 / 306 >

この作品をシェア

pagetop