拷問ゲーム
「なぁ、敬。

お前は誰のお陰で生きてられるんだ?

言ってみろ!」




口から血を流して、泣いているオレに、親父が近づいてきてオレをにらみつけた。




「おい、敬。

早く言えよ。

しゃべれねぇのかよ!」




そう言って、親父がオレの床に倒れているオレの腹を蹴り上げた。




その瞬間、オレは息が止まって、悶絶した。




きっとオレの毎日は、地獄なんだと思う。




オレは自尊心を粉々に砕かれながら、親父の望む言葉を口にした。
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