拷問ゲーム
オレは椅子に縛られ、床に倒れたまま、親父を心の底から憎んだ。




オレは親父を殺してやりたい。




オレは親父のお陰で生きてるわけじゃないんだ。




オレは悔しくて泣きながら、いつの日か親父に復讐することを誓った。




オレの存在を全否定する親父をこの世から消さない限り、オレは生きてなんていられない。




オレがガキの自分から抜け出して、大人への階段を踏み出すとき、
オレが最初にしなくちゃならないことは、親父を殺すことだ。




いつか必ず、オレはあのゲスな存在を踏み越えて、世の中に出てやるんだ。




そしてオレは、誰よりも強くなりたい。




もしもオレが強ければ、オレの存在を否定するヤツは、誰もいないはずだから。
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