桜色は君の星
私達は、何も知らずにこの花咲高校へ入学してきた…



のちにあんなことが起きるとも知らずに…



いつも通り学校へと登校をする…



みんながそろった頃1年B組のみんなのスマホは一斉にバイブ音を鳴り響かせた。



それぞれスマホに届いた見たことのないメアドのメールを開き始める…



【あなた方には選挙をしてもらいます。これから一日一回メールをお届けするのでそこから投票をしてください。それではスタートします。】



そう書かれたメールを読み下へとスクロールする。



【今回は女子の皆さんに投票してもらいます下の中で一番かっこいいと思う人に投票して下さい。なお投票しなかった人にはバツがくだります。】



【2番麻木修平6番加島柚21番伏島翼24番真宮耀33番山田森一歩35番与那国帆尊…最下位の人は死にます。】



『おい!!てめぇらぜってぇ俺に入れろよ!!』



修平がそう叫んだ。



『僕…まだ、死にたくない!!』



そう叫んだのは柚だった。



『椿…俺に入れて…』



『うん…』



翼と椿はそう約束を交わした。



ピロン…ピロン…



みんなは次々に投票していった。
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