桜色は君の星
時刻は深夜に移り変わろうとしていた。



ピロン



みんなが教室にいるとメールが届く…



【以下の者にはばつがくだります…4番上野鈴子心臓発作8番小石川ぼたん心臓発作2番麻木修平飛び降り24番真宮耀首吊り ビ】



その時、鈴子とぼたんは倒れ耀は、ロープで首をつり修平は窓から飛び降りた。



『やっぱりこのメール本物だ!!』



『死にたくない!!』



みんなは次々に叫び出す。



ピロン



【次はこの中で誰が一番おとなしいか全員投票です。】



【13番友利愛16番西山美波19番日比野ひかげ28番百島沙季30番森山昌35番与那国帆尊】



【ボーナスタイムです。上位3位以外の人は死にます。】



『なに…これ…』



『上位以外になりたくない!!』



『なぁ…生贄決めない?』



そう提案したのは太陽だった。



みんなは次々に賛成していった。



『ひかげには絶対いれないようにしない?』



『あっ!!それいい!!』



愛花と梨花がそういった。



『いや…これは大人しいやつだけど学級委員長が二人もいなくなるのは困る…だから、帆尊に入れて』



『俺も助けてよ!!』



昌がそう叫んだ。



『みんな昌にはいれるな!!昌はずっと友達を見放してたから』



『そんな…』



『沙季は、どうせ死ぬんだからよくない?』



『じゃあ、そうしよう…』



『愛には死んで欲しくない!!』



『じゃあ、愛と…』



『ひかげも!!』



『じゃあ、帆尊とひかげと愛その三人に今入れて』
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