毎日だって好きって言うよ。

「はひ…」


「知らない人はないだろー?何だよ!俺達の仲じゃんかー!」


「肩を組むな。暑苦しい」


悠太先輩が、男のお友達とじゃれあってらっしゃる!!!!


ちょっと…いや凄く嫌そうな顔してるけど!!


なんとレアな光景なんだ!!!!


なんだろこれ!

ご飯3杯はいけそう!!



「ところで、こんな所でサボって何してたの?」


ゆっくりと空き教室の中に入ると、静かに教室のドアを閉める悠太先輩。


その問いかけに、私と先輩2人の肩が同時にギクッと揺れるのが分かった。



さっき2人から聞いた話は、当然悠太先輩には内緒にしておいた方がいいんだよね…?


こっそり2人を盗み見れば、それに気付いた2人がもの凄く小刻みに頷いてくる。



悠太先輩に秘密を作るのは心苦しいけど、自分のいない所で自分の過去を暴露されるなんて、きっと気持ちのいいものじゃない。


だからと言って、今更なかった事にも出来ないから…。


うん。

ここは一先ず、私が悠太先輩の過去を知ったという事は内緒にしておこう。



「あー…えっとー…アレです!ほら!アレ!」


「なに?アレって」


「た…高梨先輩がですね…アレしたんですよ!ね!高梨先輩!」
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