クールな上司とトキメキ新婚!?ライフ
「この続きも俺はしたいと思ってるんだけど」
部長が言うことは、時々真っ直ぐすぎるんだ。
好きって伝えるだけでも時間がかかる私とは違って、彼は1度壁を乗り越えたら、火傷しそうなほどの熱量を感じさせる。
「……結衣は?」
合間に問いかけつつも、唇を食む彼のキスが続く。
頷いた私を抱き上げ、リビングを後にした彼は無言で廊下を進んでいく。
その間、緊張の高波が押し寄せていて、彼にしがみつくだけで精いっぱいだ。
大きなベッドに私をゆっくりと降ろすと、常夜灯の明るさの中で彼は長い脚を膝立てて跨った。
恥ずかしいし緊張もしているはずなのに、彼から視線がそらせない。
もう1度髪を拭くその仕草も、その間ずっと私を見つめる瞳も、すべてが色っぽくて飲まれていく。