もっと強く…
たつやside

今日は泊まりこみするか…

会議の資料の量ハンパねーな
さすがに多すぎだろ...

と思いながらコーヒーをのんだ

すると新が、
「たつや~」
と医局に来た

「ん?なに?」

「お客さん」

「え、だれ?」
と医局を出てみると













ピョコっとたつりこちゃん
「あれ、どーしたの?
眠れない?」
と言って抱っこした

そしたら、俺の白衣を握て黙り込んだ

俺はナースステーションの前のソファーに座った

「なんか、あった?」

「なんもないけど...
なんか、変な気持ち」

りこちゃんの言ってる気持ちはわかんなくない

「モヤモヤする
でも、なにが理由なのかわからなくて...なんか、なんか、」

「そっか...
でも、先生のとこ来れて偉いじゃん」

そう、前、入院してた時はなにがなんでもナースコール押さない、看護師俺達を頼らなかったから


「まだ、ここに5時間しかいないのにもういっぱいいっぱいなんだよね...」

「いいんだよ、ゆっくりとなれていけば
急ぐ必要なんてないんだから、ね?」

少しうとうとしてたので
「眠くなったら寝ていいよ」
と言ったらすぐに眠ってしまった


つかれてるんだなぁ~
また、ストレスためないといいけど...

おれも、がんばりどころ!!!
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