Blood of the Olympus 〜神と血縁関係にある少年〜
「遅いじゃないか、松島。」



開口一番オレは山下に怒られた。


「すいません。ちょっと用事がありまして。」



「ふっ、お前みたいなやつにもご立派に用事なんてもんがあんのね。半人前のくせに。」




山下は口が悪い。特に男子で、人望もないオレみたいな生徒の前だと。
それに加えて、山下はいつも榊先生とイケメン争いを自分の中で行っている。(断然榊先生の方がかっこいいが)
そんな、オレにとっては意味のわからない先生だ



「松島、松島?ぼーっとすんじゃねーよ松島!」

山下が顔を赤くしながら怒鳴った。




「お前は書くことに加えて聞く事も出来ないのか?お前の耳は飾りかよ。」
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