あの日に戻りたい

私の家の家族構成は極一般的で普通の家族である。しかし、私は一人っ子ゆえに表には出さないがとても寂しがり屋だ。そこであるネットでの会話相手を探していた。何人か居たが私はある人に興味を持った。その人は落ち着きがあって静かな人だった。
他の数名は「可愛いね。今度遊ばない?」などといった出会い厨丸出しの奴らばかりだった。その人は、私よりも自己紹介をし顔写真を見せてくれた。そしてその日は私の十四歳の誕生日でもあったのでその人は私の誕生日を凄く祝ってくれた。文章だけでも祝ってくれているのが凄くわかった。
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