友達以上、恋人未満




『それじゃあ、明日から
普通に授業あるので
頑張りましょうね♪』




先生は極上の甘い声で
そう言うと男子たちは
よりいっそうデレデレしていた。




あほらしっ!!!
しょせん男なんて乳
だけなんですね!!



さっさと帰ろう・・・。







『ねぇねぇ、苺果。
聞きたいことあるんだぁ。』




真里亜だ。



『ん?なにー?』



『隼人くんと仲いいよね』




突然の質問に少し驚いた。



『仲いいってゆうか、
ただの幼なじみなんだ。』


『ふぅん。そうなんだ。』




・・・何が聞きたいんだろ?






『真里亜ね、ちょっと
隼人くんのこと気になるかも〜♪』



『えっ!?隼人を?!』




・・驚いた。


まさかこんな美少女が
隼人に好意をもつなんて!!


『どのへんがいいの?
あんなヤツのっ!!』




『えぇ〜?普通に
かっこよくない?』






・・・隼人がかっこいい?
あの隼人が・・・?




世の中物好きもいるもんだ。




『背もおっきいしぃ、
顔もかっこいいしぃ。
あたし的ツボなんだよね。』











チクっ・・・










ん・・・?



なに、今の。








『ね、良かったらさー
隼人くんのメルアド
聞いといてくんない?』




『え、あ、うん。
いいよっ!!まかせて★』




『ほんとにぃ!?
やったぁー♪ありがとぉ!!
真里亜、がんばろっと。』








何故だか、よく
わからない胸の痛みが
あたしを襲った。




< 11 / 192 >

この作品をシェア

pagetop