友達以上、恋人未満





「うわー、気持ちい〜…」




風が体を通り抜けていく
かんじ―………



空っぽになったような…






いいや、1時間ここで
サボろう♪






寝転がったその瞬間―







「お前…誰?」





「はっ…?」




ビックリして振り返ると
そこには、サラサラの
茶色の髪の毛にピアス
2個付けの、いかにも
悪そうな不良がいた。



「そこ…………」




「えっ?」



「俺の場所だから。
さっさと消えろ。」








〜〜〜〜………はぁ!?




今なんてっ?!



俺の場所だから?



さっさと消えろだって?






冗談じゃないっての!!







「誰がそんなの決めたん
ですかっ!?!」




「誰って俺だけど?
てか、俺に口答えする気?」





「な、なによ……」





やっぱりまずかったかな……




見た目超怖そうだし…っ




何されるか分かんない!!!




ここは引き下がろう……






「…もういいです。
消えますから!!さようなら!!」






猛ダッシュでその場を
逃げようとした……が







「ちょっと待てよ。」




凄味のある声で
呼び止められたあたしは
冷や汗MAXだった……




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