ケダモノ、148円ナリ
まあ、それはそうか、と思っていると、貴継は明日実を膝に抱えて座り、
「誰か居たらどうする?」
と訊いてくる。
「別れます。
あ、忘れますって、付き合ってるわけじゃないですけど。
出て行ってもらいます。
そんな不誠実な人は嫌ですから」
と言うと、
「不誠実とかそういう問題じゃないんじゃないのか?
俺に、お前の前に誰か居たら嫌なんだろう?」
と機嫌良く言ってくる。
「本当に違いますってばっ。
私、もうお風呂入って寝ますっ。
明日も研修ですからっ」
頑張りますっ、と言うと、
「それはいい心がけだな。
……職場では、もちろん、容赦はしないからな」
と突然、部長の顔で言ってくる。
ひいっ、と逃げるように脱衣場に駆け込んだ。
「誰か居たらどうする?」
と訊いてくる。
「別れます。
あ、忘れますって、付き合ってるわけじゃないですけど。
出て行ってもらいます。
そんな不誠実な人は嫌ですから」
と言うと、
「不誠実とかそういう問題じゃないんじゃないのか?
俺に、お前の前に誰か居たら嫌なんだろう?」
と機嫌良く言ってくる。
「本当に違いますってばっ。
私、もうお風呂入って寝ますっ。
明日も研修ですからっ」
頑張りますっ、と言うと、
「それはいい心がけだな。
……職場では、もちろん、容赦はしないからな」
と突然、部長の顔で言ってくる。
ひいっ、と逃げるように脱衣場に駆け込んだ。