ケダモノ、148円ナリ
 気づいたら、次から次へと六枚切りのパンをオーブンレンジのど真ん中に積み上げていた。

「せめて並べろ」
と言いながら、貴継がやってくれる。

 貴継の大きな手が明日実の指先が触れ、びくりと逃げてしまう。

 貴継が少しこちらを見た。







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