最後の100日~君に幸あれ~

「ルウ…ごめんね。
本当にごめん。」

周りが暗くなっていく。
手の中のルウが冷たくなっていく。

ルウ…ルウっ!!!

「ルウ!!!
…はぁ…はぁ…」

またルウの夢を見た。
私は息を整えながら頭を抱えた。

私の手の中で冷たくなったルウを見つめる。

その感触が忘れられない。

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