最後の100日~君に幸あれ~

私は目を開けた。
朝の日差しが眩しい。

また不思議な夢を見た。
最近似たような不思議な夢をよく見る。

不思議に思いながら制服へ着替え学校へ行く準備をした。
前に嫌がらせを受けてからしばらく経つがそれ以降全くと言っていいほど嫌がらせがない。

屋上以外で沢田君と二階堂君と話すことがないから。
話しかけられても適当に済ませ離れる。

それでいいんだ。

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