星に願いを、恋に幸せを。

桜並


「うぅん…」

小さな唸り声を上げて私は目覚めた。

「み~こ~? 起きなさ~い!!!」

お母さんの大きな声で、閉じかけた目も開く。

「わっ…はーい!起きてるよ~」

と言い、急いで新しい制服に着替える。
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