不良くんに愛されて
「もうちょっとおしとやかにすれば、彼氏できそうなのに〜」


と、友達には言われるが、余計なお世話。


私はありのままに生きていたい。


高校も、彼氏なんてできなくていいし、楽しければそれで十分だ。


朝ごはんを食べ、入学式へ行く準備をする。


「行ってきまーす!」


学校へと続く桜並木を1人、ドキドキしながら歩く。


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