不良くんに愛されて
その横に金髪くんもいたけど、何も言わずに去っていった。


「香奈、ちょっと物足りない気もするけど、あの人たちの言うとおりさっさと帰ろ!」


「うん、そだね」


私と香奈の家はそう遠くない。


2人で他愛ない話をしながら歩く。


途中にT字路があって、そこで私と香奈は別れる。


「じゃあ楓、また明日ね!」


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