ツンデレ社長の甘い求愛
カイくんを見たラブちゃんも興奮してしまい、山本さんの制止を振り切り駆け寄ってきた。
「あっ! ちょっとカイくん!?」
カイくんもまたより一層強い力でリードを引いてきたものだから、一瞬の隙をつかれリードを離してしまった。
そこからはもう完全にふたり……もとい二匹の世界。
傍から見たらラブラブ。
しかしカイくん、出会って一週間だというのに。
じゃれ合うふたりを眺めてしまっていると、山本さんが「すみません」と謝りながら、オズオズと隣に立った。
「いいえ、そんな。カイくんもラブちゃんのことが大好きですし」
「ラブもですよ。ここまで仲良くなれた子はいませんでしたから」
楽しそうにじゃれ合うカイくんたちを見ていると、ふと山本さんと目が合い、クスクスと笑ってしまった。
そこでふとさっきの話を思い出してしまう。
山本さん、こんなに気さくな方なのにどうして挨拶されても無視したりしちゃったのかな?
ただ単に聞こえていなかったりとか?
あり得そうな理由に堪らず今も愛しそうにラブちゃんを見つめる彼に、問いかけてみた。
「あっ! ちょっとカイくん!?」
カイくんもまたより一層強い力でリードを引いてきたものだから、一瞬の隙をつかれリードを離してしまった。
そこからはもう完全にふたり……もとい二匹の世界。
傍から見たらラブラブ。
しかしカイくん、出会って一週間だというのに。
じゃれ合うふたりを眺めてしまっていると、山本さんが「すみません」と謝りながら、オズオズと隣に立った。
「いいえ、そんな。カイくんもラブちゃんのことが大好きですし」
「ラブもですよ。ここまで仲良くなれた子はいませんでしたから」
楽しそうにじゃれ合うカイくんたちを見ていると、ふと山本さんと目が合い、クスクスと笑ってしまった。
そこでふとさっきの話を思い出してしまう。
山本さん、こんなに気さくな方なのにどうして挨拶されても無視したりしちゃったのかな?
ただ単に聞こえていなかったりとか?
あり得そうな理由に堪らず今も愛しそうにラブちゃんを見つめる彼に、問いかけてみた。