極上な御曹司にとろ甘に愛されています
「俺のって証をつけとかないと心配でね」

ニヤリとすると、俺は玄関を上がり、萌を肩に担ぎ上げた。

「きゃあ、恭介!まさか……また……?」

萌が驚きの声を上げる。

「そう、わかってるじゃないか。バスルームに直行。汗かいたし、それに伸びてきた萌の髪のメンテもしないとね。夏は紫外線で髪が痛むから」

理由をつけて萌を担いだままバスルームに向かう。

「それだけじゃないですよね?あっ……ご飯どうするんですか!」

萌が俺の気を他に逸らそうとするが、無駄だ。

今の俺は彼女に飢えている。

「ご飯よりもまずは萌。しっかり充電しないと明日会社行けない」

意地悪く告げると、バスルームに入りドアをバタンと閉める。

後はふたりだけの恋人の時間。

誰にも邪魔はさせない。
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