極上な御曹司にとろ甘に愛されています
「愛してるよ」
心を込めてそう囁くと、身を屈めて萌に口付ける。
恋人達の夜はまだ終わらない。
幸せに満ちた時間はこの後も続いた。
☆
朝目覚めると、萌は俺の腕の中ですやすや眠っていた。
ベッドサイドの時計を見れば、午前七時過ぎ。
俺達が眠ったのは午前三時過ぎだから、まだ四時間しか経っていない。
いろいろゴタゴタもあったし、夜は俺がなかなか寝かさなかったし、さぞかし疲れているのだろう。
これなら何をされても起きないに違いない。
俺はそっとベッドを出ると、クローゼットを開けて、スーツのポケットに手を突っ込み中を探る。
「あった」
ポケットの中に忍ばせておいた小さな箱をつかんで取り出すと、箱を開けた。
それは、昨日俺がブランドの店に立ち寄って萌のために選んだ婚約指輪。
心を込めてそう囁くと、身を屈めて萌に口付ける。
恋人達の夜はまだ終わらない。
幸せに満ちた時間はこの後も続いた。
☆
朝目覚めると、萌は俺の腕の中ですやすや眠っていた。
ベッドサイドの時計を見れば、午前七時過ぎ。
俺達が眠ったのは午前三時過ぎだから、まだ四時間しか経っていない。
いろいろゴタゴタもあったし、夜は俺がなかなか寝かさなかったし、さぞかし疲れているのだろう。
これなら何をされても起きないに違いない。
俺はそっとベッドを出ると、クローゼットを開けて、スーツのポケットに手を突っ込み中を探る。
「あった」
ポケットの中に忍ばせておいた小さな箱をつかんで取り出すと、箱を開けた。
それは、昨日俺がブランドの店に立ち寄って萌のために選んだ婚約指輪。